天窓から注ぐ光、中海からの心地よい風。
暗くて寒かった家が、明るく、あたたかい住まいに。
親しい人や地域の人たちを迎える場所、家族が集まる場所、
それぞれのプライベートな場所を生活しやすいように設計しました。
大屋根の下、木の香りとイ草の香りが、来る人、住まう人を大らかに包み込みます。
江戸時代の棟札があった住まい。大黒柱や書院の建具を生かし、おじいさん達が植林した裏山の杉や檜を使って建替えました。